Strategy of…

[Review]メカニック(The Mechanic)

Posted on: 23/08/2011

 

監督 : サイモン・ウェスト

出演 : ジェイソン・ステイサム、ベン・フォスター、ドナルド・サザーランド

総合評価 : ★★★☆ 3.5/5

 

 

 
最近では「現代のアクション俳優の代表格」として不動の地位を築きつつあるハゲメンことジェイソン・ステイサム主演の、まあ色んな意味で期待を裏切らないアクション映画です。
内容というよりイサムくんについての感想の方が多くなると思いますがどうかご容赦ください。
 

イサムくん演じる主人公のアーサー・ビショップという男は凄腕の殺し屋で、ある組織の下で着実に仕事をこなしていたのですが、組織の中で唯一友人と呼べるほど心を許していたハリーという老人が組織の裏切り者であるという話を知り、苦悩しながらも自ら手を下してしまう。
そして殺されたハリーの息子スティーブ(ベン・フォスター)が、まあびっくりするくらいクズなんだけど、お父さんのことは好きだったので「殺したやつまじ許せない!むきー!!」とまさか犯人だとは思わずにアーサーに弟子入りして暗殺のテクニックを教わろうとします。最初は渋っていたアーサーも、情が映ったのか罪滅ぼしのつもりかわかりませんが、やがてスティーブに様々な殺しのテクニックを叩き込むようになっていきます。
 

かなり前の同名の映画のリメイクということらしいですが、お話自体は超がつくほど陳腐です。最初からエンディングまでびっくりするくらい先の読める展開とご都合主義の連続、多すぎる突っ込みどころ…と決して褒められるようなストーリーではありません。個人的には音楽のセンスもなんかアレ。
しかしイサムくんの映画はだいたいそうなので今更あまり気にもなりません。最初から期待してない。むしろ90分という短尺にまとめてあって割とテンポ良く進んでいくので、上出来と言ってもいいです。
すごく切れ者であるはずのアーサーがびっくりするくらい単純なところであっさり騙されてたり、スティーブが途中で「お前に何が起きた…?」と突っ込まずにはいられないほどのチート急成長を見せてたり、ラスボスが弱すぎだったりするところは黙って目をつぶっておけばいいんだと思います。はい。

 
ここからは全く本編と関係ありませんが、イサムくんのキャラクターはトランスポーター以降どの映画に出てもだいたい固定されているような気がして(エクスペンダブルズはちょっと別)、今回も例に漏れずかっこよくて仕事も出来るんだけど女性にはちょっと弱い、といった感じです。
次回作の「ブリッツ」や「キラー・エリート」などもトレーラーを見た上ではおそらくまた似たようなキャラなのだろうと思うのですが、そういったイサムくんも好きな反面、全く違ったキャラクターにも挑戦してもらいたいなあと強く思います。
そう考えると本当にスタローンおじさんはイサムくんの使い方が上手かったですね。エクスペンダブルズはほんとうに大好きです。コメディとかもっとやればいいのに。「ロック・ストック~」や「スナッチ」での、ボンクラだけど運だけは味方についているようなイサムくんを今見ると逆にとても新鮮なので、そっち方面でも是非活躍して欲しいんだけどなあ。
 

話が逸れましたが、今作はお話があってないようなもんなので何も考えずにイサムくんのアクションに集中できるし、イサムくん好きな方ならば間違いなく見て損はしない作品にはなっています。だんだん師弟関係から友情のようなもので結ばれていくアーサーとスティーブの関係性の変化やその結末が一応みどころかな…あ。ベン・フォスターが本当にばかで愛しいです。
しかし残念ながら今作で一番格好よかったのはイサムくんではなくハリー役のドナルド・サザーランドなのでした。最期までかっこよかった。彼の死に際が実質クライマックスと言っていいのかもしれないですね…。

 
 
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