Strategy of…

[Review]キック・アス(KICK ASS)

Posted on: 17/01/2011

監督 : マシュー・ヴォーン

出演 : アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、ニコラス・ケイジ

総合評価 : ★★★★ 4.0/5

 

面白かった!!
冴えない主人公のデイヴが「何で誰もヒーローになろうとしないんだ?」と思い立ち、通販で買ったダッサイ全身スーツを身に纏い、キックアスと名乗るヒーローとして暗躍・・・

できるワケもなく、災難続きなのだがひょんな事からyoutubeに投稿された動画から瞬く間にキックアスの名前が知れ渡ることに。
そして彼がガールフレンドからの依頼で向かった先に現れた、ビッグ・ダディとヒットガールと名乗る謎の親子・・・
このニコラス・ケイジ演じるビッグ・ダディがとんでもない奴で、己の復讐心のために幼い娘をキリングマシーンに仕立て上げてばんばん人殺しさせちゃうようなイカレ具合なのだが娘役のクロエ・グレース・モレッツ演じるヒットガールがもう魅力的のなんのって!
ニコラス・ケイジも久々に良かったしアーロン君もダサ男を好演していたのだがどう見てもこの映画の主役はヒットガールだった。
バタフライナイフをくるくる回し、無邪気に笑いながら悪党共を次から次へとあの世送りへしていく様は、こちらの「これって道徳的にどうなのよ?」という感情さえも吹き飛ばす程のインパクト。
そしてやがてキックアスは、ビッグダディ達とその復讐の相手であるフランク・ダミコ一味との対決に巻き込まれて行く事になるのだが・・・。

The Prodigyなど音楽のセレクトも良かったし、テンポもいいし、ヒットガールは最高だし、本国で大ヒットを飛ばしたのも頷ける完成度の高いエンターテインメント作品に仕上がっている事は間違いない。
た だ、何の超能力も持たないダメ青年がヒーローになるという設定のため、てっきり今までの数々のヒーローもの作品に対して一石を投じるような内容になってい るのではないかと少々期待していたのだが、そういう訳ではなく極めてアメリカ人好みな感じのオチに落ち着いてしまっていたのは残念でもあった。どうもアメ リカ的善悪二元論な展開には興ざめしてしまうので、これでもうちょっとシニカルなメッセージ性でも含まれていれば個人的には完璧だったのだが。
そしてできればキックアスには最後まで兵器に頼って欲しくなかったなあ、という印象。

という感じで鑑賞中は大いに楽しめたものの、ちょっと個人的にはもやもや感が残ってしまったため★5つには至らなかったという印象。
アメリカ的な味付けが好きな人にはおすすめ。

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